アイワナビーユアドッグ

夢は既に終わったものもあるけどね

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  • ガイド2

(承前)しかしなんといっても涼のインタヴューが好きがつまりすぎてたよ。。。みんなグループはホームっていうのが共通認識になってるようだけど、じっさいの家族ともなかよしなほうだろう涼がメンバーのことを家よりも家って言えるのはよっぽどなんだろうし、そんなひとたちとであえたのはとても稀有なことだよね。ふつうならそれはハイティーン特有の錯覚だろうけど、ジャニィズという特殊な環境がそれを本物にするかもしれないし、しないかもしれない。しかし涼はあいかわらず渚のことだいすきだね。。。ほほえましい。
自分がどれだけ自信を持って提案したものでも4人にダメって言われたらすぐ引き下がるって、もうちょっと戦ってもいいのでは?と思うけど笑、こうみえて意外と俯瞰でみることのできるひとなんだなあとおもう。それにたしかに涼がなかよくしてた子たちってどんどんやめていったり違うラインになっていったりしていて……いつぞやのR'sブログを思い出した。まぁいまならともかくむかしの涼がグループを抜けさせられることなんてなかっただろうからそこは自信を持ってよかったのでは……と思うけど、そういうとこ不安になりがちというか、子供ながらに自分の立ち位置が絶対ではないと肌で感じていたのかな。
途中からとつぜんあたしが乗り移ったか?と錯覚する内容になってるんだけど笑(でんぱ)、ただのみずしらずの他人でしかないあたしでさえ涼がおやすみしてるあいだにこれだけたくさんのことを考えたのだから、当事者である涼本人がなにも考えなかったわけがないよね。、、同じことを何度も書いてしまうけど、しょうじき作間がいなかったら涼は戻ってこられなかったかもともいまだに思うし、こうやってまた前と同じ位置で同じように仕事ができるということはだれにでも赦されることではない。前の涼は、もちろん仕事があることのありがたさを理屈ではわかっていただろうけど、そこにアイドルとしての傲慢さがあったというかみんなが平等な世界ではないということをたぶん完全には理解してなくて、だからこそのだれにでも分け隔てないフレンドリーさや王者の余裕みたいなものもあったからそれもむしろ良さではあったのだけど。。
上に立つということは、それだけ負の感情を向けられるということ。以前のあたしはそんなのものともしないスターの"涼さま"を望んでいたし、なんなら10代でデビューしてドラマとか映画とか出るって信じて疑わなかった笑笑 いまはいろんなことにもがき苦しみながら進む生身の涼を好きでいたいと思うようになってきたけど、でもやっぱり"涼さま"の幻影を追い求めてしまう瞬間もまだまだあってふいに悲しくなってしまうときがあったの。どうしてこうなってしまったんだろうって。でもね、涼が「もう一般の人が望むような理想のアイドル像にはなれないかもしれないけど、自分たちのファンを楽しませる、幸せにしたい、というか幸せにするって気持ちは、いっぱいです」って言ってくれたの、、、これあたしの捏造じゃなくてぜんぶそのまま書き写したんですよ。びっくりじゃない? 涼がこんなこと言うなんて。いままでならこんなこと言わなかったし言えなかった。こういう考えもなかっただろうと思う。ほんとにものすごくいろいろ考えて大人になったんだなあと感慨深くなった。。こういうふうに言ってくれるだけで一気に救われたというか気持ちが吹っ切れたし、さすがになんであたしの考えてること伝わったんだろうと思った>_<(でたでた) でもほんとにこうやって言ってくれるだけであたしは幸せです。
はあやっぱりライヴいきたいよー。。涼がにこにこしてるのをみるとあたしもうれしくてたのしくてにこにこになるもの! でも急に大人になりすぎるのもなんだかおいていかれたみたいでやだな怖いってちょっと思っていたのをみすかすように、MCではへんに大人っぽくせずうぇ〜いってしてたいってきゃわ!♡ 締めにまたひとりだけわざわざよろしくお願いしますって挨拶してるのも、律儀で愚直で不器用な涼らしくて最後までやっぱり好きがつまってた。


『いまのおたくは主語が"私"ではなく"私たち"』みたいなpostを前にみかけて、たしかにそのとおりでSNS全盛のいまではみんなで協力して盛り上げて数字を出しましょう!みたいなのが主流なんだと思う。もちろん数字はだいじだしお客様の声みたいなのもたいせつだろう。あたしだってyoutubeはなるべく再生してるし公式をリツイートもしてるよ! でもどうしても内容に関係なく取り上げてもらったから話題にしてもらったからそれだけで褒める感謝するみたいなのはなんだか違うような気がしていて、、、自分が時代遅れなんだろうけど。
あたしはやっぱりどこか内省的というか、こうやってひとつひとつテキストを読み込んだり現場に通ったりしながら好きな子のことを考え続けてそれを言葉にして、また次の現場や媒体を目にして自分の考えや好きな気持ちを再確認していく……みたいなほうが合ってるんだと思う。SNSじゃなくブログの時代にまだ取り残されてるというか、、。それにあくまでそれは涼とあたしの物語であってあたしの主語はぜったい"私たち"にはなれない。だってあたしが感じたことはあたしだけのものであって、ほかのひとのそれとはひとつにできないから。
このブログはじつはあとから読み返したときに恋愛小説を読んでるみたいなきもちになれたらいいなと思って書いていて(いい年こいてはずかし、、、、、、、)、でも喋ったこともないまったくの赤の他人なのにここまで感情移入できるのって危険だなと思いつつも、こんなふうに激しく好きになれるのは人生でそう何度もないとも思うから、アイドルとはいえそういう相手にであえたのは幸運なことなのかなとむりやり考えてみる。最近やることもないのでまたどうして涼のことが好きなんだろう?とかよく考えるんだけど、いまだに謎でむしろなぜ好きになったのかもよくわからない。。。でも理屈じゃなくものすごくものすごく好き。だからこちらこそこれからもあらためてよろしくお願いします。