アイワナビーユアドッグ

夢は既に終わったものもあるけどね

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未来記の番人

ポスターのヴィジュアルからかっこいいとつかくんがみられるかな?と少し期待して行ったのだけど、なんだか、、あれ? ちょっと違ったかな?という感じ。時代劇のはずなのにいきなり村下孝蔵がかかったりダンスシーンが挟まったりして、これはどういう演出意図なんだろう、、とか思ってしまってあんまり没入できなかった。ていうか未来記燃やしてもいいんなら最初から燃やしちゃえばよかったのでは?
物語の構造が単純であるがゆえに、そこに込められているメッセージ、操り人形になるのではなく自分の頭で考えて生きろ、をたとえば昨今のジャニィズ事務所の状況と牽強付会に重ね合わせて語るみたいなこともその気になれば簡単にできうるんだけど、なんかそういうメタ的なみかたも飽きてきたなというところがあり、、メタ的といえば、ジャニィズの演者が出る舞台ではアドリブで第四の壁を壊すような言動がよくみられるけど、それも個人的にはあまり好きじゃないなと思った。。ジャニィズの内部舞台だとそういうのあまり気にならないのだけど、それはジャニィズ舞台は最初から物語という外形を成立させようとすることを放棄しているし、むしろそもそも脚本や演出でなく演者ありきですべてが成立していて、たとえ物語があったとしても演者を引き立たせるためのギミックでしかない(そしてそういう共通認識を観客全員が共有してる)から、そのなかでなにが起ころうとべつに気にならないのかもしれない。でも阿呆浪士は楽しかったんだよなーあれは枠組みが徹底してたからかしら?
うーん、、なんかとつくんってこういう役ばかりのような気もするけど、うーんうーん。。やっぱりかっこいいなとは思ったけど、もうちょっと違った面も引き出されてほしいなとおもいます。。ひさしぶりに舞台みたら身体が適応できてなくて頭が痛くなってしまったよ。