アイワナビーユアドッグ

夢は既に終わったものもあるけどね

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JOHNNYS' World Next Stage

いよいよまちにまった千穐楽です!
最初のジャニー主席(……)の歌のところで、ふと気になって作間さんをみたらめちゃくちゃ険しい顔をしていて、ちょっと気になりました。一瞬泣きそうなのをこらえてるのかな?とも思ったけど、なんかそういう性格ではなさそうだし、、、でもお友達いわく今回は全然虚無ってなかったとのことなので、作間さんも今回の舞台の内容には興味をもてたのかもしれません(……)その後階段を降りていくところで、ロングコートをぴしっと整えなおして気合い入れてる涼さまがすてきすぎて、その瞬間にほかのひとが全員みえなくなってしまいました。メイク濃くて衣装も最初それっぽいからまた宝塚の方みたいな雰囲気でした。ほんっとうにかっこいいんだから!!!!
それに、2回めでもやっぱり、、、、これってジャニィズハイハイワールドですよね?って言いたくなります、インユアライフのきらきら感とか、レッツゴートゥアースでのハイハイの出かたとか演出とか! 衣装もふくめて、やっぱりなんか、、別格扱いですよね? そしてレッツゴートゥアースの終わりのダンスのところやはりいがりさんをみてしまいました。だってあんなふうにレッツゴートゥアース踊る人間、この世にいがりさんしかいないから、、、、。その瞬間だけいがりさんがもうほぼマイケルジャクソンでした。。でも、今回ジャニィズたかはしゆうとワールドとみせかけてじつはわりとジャニィズいがりそおやワールドでもあるのでは?と思うくらい、いがりさんのみせば多くてかっこよかった♪
急げ若者の最後でえ、、、、、となったのだけどまさかのここにきて配役がBパターンで泣きました。ていうかこんな大事な役ダブルキャストにする必要なくない!?!?! というか、公園が涼とみずきのダブルキャストなら穴澤さんもみずきと涼のダブルキャストでもよくないですか、、、。でも、みずきの演技もみたことでよりこの前の涼の演技のよさを再確認できたかもしれない。もちろんみずきもめちゃくちゃ上手かったし、むしろ自分とは違う人間を演じるという点ではみずきはやっぱりだんとつ優れてるのだけど、涼が演じる公園のシーンはひとつひとつのセリフに血が通ってるというか、実感がものすごくこもっているように感じたのです。それはもしかしたらよしひこさまのヴォイスメッセージのおかげかもしれないけど(笑)なんていうか、涼は歴自体も長いし、そのなかでもたくさんのことを経験してきてべつに経験しなくてもいいようなことも通りすぎてきて、思うようにいかないこともしょうじきほかのひとより多いだろうし、、それに、涼だったらほんとうにみんながスルーしようとしてるのにいきなり謎のジャニーの化身に話しかけにいきそうじゃないですか?笑 なんかそういう、涼のための役っていうかんじが強くあったのです。
それにやっぱりこのシーンわたしは好きです。ライフルのあとのいがりさんとならんで、いままでの冬帝劇のグロテスクさを補正してるかんじがするというか、、だって大人は子供に戻れないというのが強烈なメッセージとして掲げられているのに、出演者はどんどん歳をとって大人になっていくわけで、それって無責任じゃない?とずっと心のどこかで思っていたので、、。もちろん、若さゆえの眩しい美しさが存在するのもたしかだし、だからこそアイドルは一定の年齢でやめるべきというのもひとつのありかただとおもう。20年くらい前までならむしろそれが主流だったのだし。でも現代のアイドル界は思想はともかく事実としてそうはなっていないので、それなのにじゃあ大人になってしまったらどうすればいいんですか?っていう答えがないままきてしまっているのが残酷でグロテスクに感じてた。そんなことどうでもいいっていうのがジャニーの思想ではあるんだけど。でも、大人は不潔で子供こそが至高というメッセージを打ち込まれたままだと年齢を重ねても幼さに固執してしまっていびつな人間になってしまうけど、大人になること自体を否定しなくていい=意識として健全な世代交代につながるのではないかしら?とか思ったよ。、、、うーん、なんかロリコンの宿命みたいな話になってしまったな。
話がずれすぎた、、、。2幕に入ってルパンやってるときに、べつになんでもない瞬間なのになんか突然うわ、涼ってもう大人の男の肉体じゃん、、、、って思ってしまい、なんか、、、そっかー、、、ってなってしまい自分のきもさに絶望しかけたのですけど、うーんこの感覚を言葉で説明するのは難しい。じじいの言うとおりやっぱり大人は不潔なのかもしれない(笑)あとリアフェのときになぜかスタジャンを着ずに裸のまま肩にかけてて、ちょっと、、、、っておもいました笑 しかも最後ハイハイで下手に集まってきたときに脱ぐジェスチャーしながら打ち合わせみたいなのしてて、舞台に戻ったらみんなほんとうに脱いでて笑った。はしゆとはスタジャンだからいいけど、いがりさんなんてふつうのトレーナーだから脱いだ勢いでピンマイク上がっちゃってラップの声入ってなかったし(笑)でも今回みんなちゃんと生声なんだよね!!! いやあたりまえだろってかんじではあるけどよきかな。その下手にいるときに涼さま周辺の客席にちょっとかまっててキーーーーッ!ってなった、、、苦笑 でも、なんでもないふつうの曲中でも踊りながら客席のいろんなところに目線を配ってて2階も何度もみてくれて、だからといってダンスが手抜きとかではなくむしろ全力なのでプロのアイドルとしての余裕を感じてすてきだった。。。♡
ソリタリーの作間さんがとにかくすてきすぎた!♡ 急げ若者とソリタリーだけはぜったい作間さんみてめろめろになってしまってた。。。ネクドリ終わってゆぴが一人前に出てきて喋るところ、こういうときジャニーさんだったらどうするだろうって考えるみたいなあとに、少し間を空けて「でも、ほんとうはなんとなくはわかってる。でも正確にはわからない」みたいなことを言ってて、この前はそんなの言ってなかったと思うから、ここセリフじゃないんだ!とちょっとびっくりした。。もちろんおおまかな内容は毎回同じだと思うんだけど、かっちりセリフ決まってておかしくない場面なのにその裁量をまかされてることに信頼をかんじた。
ハイハイの新曲やっぱりすばらしすぎて、双眼鏡つかうよりも全体を視界におさめたいなと思いながらみていた! 急げ若者でも最初作間さんがうたってると思わなくてびっくりしたのだけど、新曲の歌い出しみずきと作間さんでそれがすごく自然でよかった。いままで作間さんって歌下手ではないんだけど、どこかぎこちないというか俳優が出す歌みたいな(伝われ、、笑)かんじがあって、でもそこが良さでもあり好きだったのだけど、この帝劇ではふつうに自然に上手くなっちゃっててめちゃくちゃすごいしいいことなんだけどその反面なんかちょっとさみしい(笑)
この曲ほんっっっっとに好きだし、あらためてちゃんとみると歌詞が"大切なのはパッション"とか、夢を追うぼくらを大人になれって誘うひともいるけど、、みたいな内容で、完全に公園のシーンとリンクしてて、たんにハイの新曲ってだけではなくこの舞台全体のテーマソングとしか思えなくて最高だった。しかも涼さまのパートで"約束は果てしないが叶えるから"ってフレーズがあるのですよ!!!!!!!!!!!! もうめろめろです。ハイハイみんな発声いいしセリフも聞き取りやすいけど、そのなかでも涼はさらに声量もでかいし声質自体もよくてすてきなのです。。。しかも5人がそれぞれの動きをするとこってもしかして毎回違うのですね、、、完全に目が足りない!!! きょうはブレイキンぽく座って脚あげしたり、チェアーしたりしてそれを後ろのJr.たちに真似させてました。ていうかほんとに自然にアクロバット繰り出すようになっててすごくないですか!?! それを誇示することもなくさらりとやっちゃうのがさらに、、、。ゆぴはJr.の子たちと肩組んでてかわゆかった。たまたま隣のかたもハイハイ担ぽかったからなだけかもしれないけど、千穐楽というのもあるのか新曲が終わったあとの拍手が前よりも長く大きくかんじられて、よけいに気持ちがたかぶってよかったな。。。
忍者の新曲で終盤オールキャスト出てくるのだけど、涼は上のほうにいる忍者をみながらひとりだけノリノリでフリコピ(笑)していて、千穐楽だからなのかテンション高くてきゃわだった。。フィナーレでは移動しながらみんなにできるかぎりハイタッチしてあげて、こどもたちが礼するとこもだれよりもはやく拍手しはじめててすてきだった。最後もハイハイは衣装がロングコートだから、涼は何度もそれをぴしっ!とやっていてときめきでした。最後のほうなんともいえない表情をしていて、そこからなにかを読み取ることはわたしにはむずかしかったのだけど、また伝記とかでなにを感じていたのかおしえてくれたらいいな。
千穐楽ということで最後ちょっとだけご挨拶もしてくれた! ひそかによしひこ社長あらわれないかと思っていたのだけどさすがにそれはなかった笑 でも、みんな立ってるから視界悪いにもかかわらず奇跡的に涼さまだけばっちりみえる席で、少年たちの千穐楽につづき運命をかんじた。。。はいはい。川﨑お兄さんの喋りがあまりにも上手すぎて、ふつうに会社にいる気分になってしまったな、、、。ゆぴが最後、関西の勢いがすごいから関東Jr.一丸となって力を合わせていかなきゃみたいなことを話していて、え、、もしかしてえーぐるーぷなんか決まってる?とか不穏な気持ちにもなったのだけど、、、。ハイもはやく次の動きがあるといいな。しかも幕降りてしばらくしてからなぞの三本締め聞こえてきて客席がざわついたのおもしろかった。笑

、、、これは自担だからというのももちろんあるのだけど、この舞台のテーマが『子供は大人になれるけど、大人は子供になれない→でも、心が少年のままでいることはできる』なのだったら、それをいちばん体現しているのは涼だと思うし、だから今回の役に抜擢されたのかな?ともちょっと思った。長くいるからそのぶんいろんなひとの退所やデビューをみおくってきたというのもそうだし、ほかのメンバーにくらべて大きな仕事が少なかったり、私生活でも叩かれまくったり(……)とかいろんな苦しいことを経てきて、もっともっと擦れた人間になっててもおかしくないと思うのです、ふつうだったら。じっさい、ハイハイは目立つ位置にいるぶんどうでもいいことで叩かれがちだから、ほかの4人ってそのせいでたくましくなったというか、ドライというか、なんとなくもっと現実的な印象を受けるのです。そのずぶとさというか、叩かれと自分のメンタルをある程度切り離す能力って芸能の世界で生きていくのにぜったい必要だろうし。でも涼はいまだにあらゆることにたいして繊細で新鮮に傷ついてるような気がする。入って2,3年のJr.ならともかく、涼のキャリアとポジションとあとまあいろいろでこんなにピュアな心を保ちつづけてるなんて、どう考えてもありえないんだけどその、不潔なのにピュア、愛されてるのに孤独、自信があるのに自信がない、みたいなアンビヴァレンスこそが涼の言いようのない魅力につながってるんだろうし、ほんとうに、、、ふしぎなひとなのです。
まあひとことでいうと、やっぱり涼さまは宇宙でいちばんかっこいいしずっとずっとだいすきだなあ。それは理屈じゃないのだよ。