アイワナビーユアドッグ

夢は既に終わったものもあるけどね

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クリエって劇場全体が地下にあるので、長時間観劇するとかならず頭痛くなるのが心配だったんだけど、あんのじょうなりました、、、、泣。でも、12列だったのでこんなとこにお立ち台あったのやばいなとあらためてびっくりしたし、涼との思い出(笑)や作間がお立ち台にきたとき目の前すぎて顔がみえなかったこと(笑)を思い出した、、、、。
始まった瞬間こそ現代劇で日本人が演じてるのに名前アメリカ人のままなのってどうなんだろう、、っておもったし、いまもちょっとだけそれは感じるんだけど、気づいたらそんなのどうでもよくなるくらい引き込まれて圧倒されてた。全然話を知らなかったから、誕生日ケーキ出てきたあとのさっと血の気が引く感じがすごかった、、、、海宝くんやたらぴたっとしたTシャツ着てて、筋肉強調されて無駄にセクシーで目のやり場にこまる……とおもってたんだけどそれも納得したというか!笑 とにかく海宝くんあまりにもすごすぎて途中からもはやホラーだった。。。I'm alive〜っていう曲がもう独壇場すぎて言葉を失ったんだけど、2幕でももう一回きたから衝撃だった。笑
錚々たる面子のなかでもはっしー全然違和感なくミュージカルの発声と歌声だった! とはいってもはっしーはいつもいつもすごいので、心配はしていなかったけれど。でも、一ヶ所だけ"あきらめないで〜"みたいな歌詞のときにいつもみたいなしゃくりが出ていて、それがときめいた! あと、終盤黒いスーツ着てるとこがとっても王子さまだった☆ とつくんの舞台は悲しいかなあんまり好みに合わないことが多いので、個人的にはやっぱりはっしーの舞台を観に行くのがいちばん楽しいな〜スワンキングじつはお金がなくて(……)FCで申し込まなかったのだけど、なんとかして一度は行くつもりです。
2組のカップルを視覚的に重ねてみせる演出もよかったし、セットを縦横無尽に使ってステージに高さを出しているのもたのしかったな〜。動きが多いので、予想していたよりずっとコミカル、、というと違うのかもだけど、重たくなりすぎずに観られた。けれどやはりダイアナとナタリーが和解し合うシーンでは無意識に涙がこみあげそうになったし、こういう話を自分に近いものとして観る人間と、自分とはかけ離れた世界のものとして観る人間とでは全然感じかたが違うのだろうなとも思った。。最後不穏な感じだった(でもその完全なハッピーエンドではない感じが現実的で好きでもあった)けど、ダンはどうなってしまうのだろうね。
カーテンコールのときに新納さんが「日比谷公園ミャンマーフェスやってるのに気をとられずみなさん来てくれてありがとう」みたいなことを言ってたのだけど、隣にいたはっしーが「ミャンマーフェス明日だって」ってつっこんで、えっためぐちきいてるの!?とびびったのですけど、新納さんが意に介さず「はっしーミャンマーフェスやってるって言ってたんじゃん〜」って返しててはっしーって呼ばれてるんだ!ってさらにびびった。笑 もちろん日本文学の旅で二人芝居していたのは観ているけど、いつのまにそんなになかよくなっていたの……! しかもけっきょくその会話だけでカーテンコール終わった。笑
陳腐な言葉になってしまうけど、ほんとうにすばらしい舞台だった〜観られてよかったと心からおもえた!