アイワナビーユアドッグ

夢は既に終わったものもあるけどね

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いまにいたるまで、いろいろと紆余曲折ありつつもわたしは橋本涼くんというジュニアの担当をしていて、このブログもそもそも涼のことを書きたいがためにつくったものです。ジャニィズジュニアの"担当"をわざわざなのるということは、そこにどうしても本来みなくてもすんだ夢が乗っかってしまうということ。どの段階で好きになったかにもよるしどういう立ち位置の子を好きになるかにもよるけど、雑誌に載るようになって少年呼ばれるようになってマイク持つようになってグループ組んでコンサートできてオリジナル曲できてテレビ出て、、、とか、あるいは単純に20時の壁超えて22時の壁超えてカウコン出られるようになって、、、とか、そういう段階を少しずつ更新していくのがジュニア担の楽しみと言っても過言ではないような気がする。もちろんデビュー組でもそういう部分はあると思うけど、ジュニアはよりそれが大きい。そして涼はきっともうその階段を昇りきってしまって、いちばん上にあるデビューというできごとだけが宙に浮いたまま残り続けている。。
最近終わった夢、もうかなわない夢について考えることが多い。デビュー、というのは、少なくとも今後10年くらいは存在しない単語だと思っている。事務所が散り散りにならなかっただけでもラッキーで、それを幸運とこうやって書くことすらもほんとうはいけないことなんだろう。変な日本語だけど、ハイハイはCDデビューしていないだけで、実質的にはデビュー組とかなり近しい状況にはある。でも近しいからこそその差が逆にくっきりと浮き上がってみえる。それに7年近く纏ってきた夢はもはや身体と同化していて、簡単に脱ぎ捨てることは難しい。
ABC座の千穐楽で郁人が約束かなえられなくてごめんね、かなわなかった夢もあるみたいなことを話していて、これもいまさら言ってもしかたのないことだけれど、、えびがもっと売れていたら卒業することもなかったのかなあとか思ってしまったりして、またあらためて終わった夢の行き先について考えてしまった。とくに結論はないのだけど。。