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なにごともなく、なにも変わらず日々は続いていくけれど、昨日までとはまるで違った砂のなかにうずもれていくような感覚に突然おそわれて、そういえば涼のことを好きになる前の世界はこうだったんだと思い出した。この5年弱はほんとうにいろんなことがあって感情の起伏もそれなりにあったけど、こんなふうになにもかもが無味乾燥して感じられるなんてことはなかったから、すっかり忘れていた。
あたし、これでもちゃんと涼のことを好きだったんだね。いまさら気づいてももう遅いけど、、、。5年なんてほんの一瞬なのに、とおい、とおい、あまりにも遠いところへきてしまったみたいだ。もっと同ユニ担の友達とかいたら続けられたのかなあ。それもいまとなってはもう終わったことだけど。
昨夜は続けると書いたのだけど、このブログはそもそも涼のことを書くために始めた場所だし、そんなに書くことないからどうしようかなあ、、、、まあなんか考えます。いちおう書いておくけど、よしひこさまのことはきっかけでしかなくて、べつに恋の終わりとは関係がない。